ミネラルと酵素①

以前にミネラル・酵素・水は三位一体とお話ししました。

ミネラルと水はすでに簡単ではありますが、説明したので

今回は「酵素」について...

ですが、その話に入る前のことをお話ししていきたいと思います。



酵素って見たり聞いたりして知識はあるかと思いますが、

そんな方は復習としてお読みくださいね。


日本は食に関して伝統的に控えめな国民です。

外国ではボリューミーだったり味付けが濃かったりします。

それに比べ、日本は健康的な食事をしてきたと言われています。


それが戦後、アメリカ文化が普及し日本の食が大きく変わってきました。


例えば、

食品の生産技術が進歩

レンジでチンと簡単に食べれるものが増えました。

・加工食品

・インスタント食品

・電子レンジ


食品の流通技術も向上

世界中のさまざまなものが入るようになってきました。

・輸入食品

・冷凍食品


消費の多様化

・ファーストフード

・コンビニ

・ファミリーレストラン

などがドンと!!と登場しライフスタイルが変わってきましたよね。


便利な世の中になってきたにも関わらず食の安全性が問題に!!

・食品添加物

・残留農薬

など、いろいろな問題が起きています。


戦後、食物が徐々に増えたくさん食べることで健康対策をしてきました。

現在、もっと豊かになりたくさんのものを普通に食べているので

戦前と比べることはないですが、いざ比べてみると

健康になってると感じる方が多いと思います。どうですか~?


しかしその反面、健康ブームがすごいですよね。

特に今年はコロナの影響で健康や食事に対しての見直しをされる方が多いです。

健康食品・サプリメントなど様々なものが世に溢れていたりします。


これはテレビでも言っていますが「足し算の健康法」

栄養を摂らないと!! 健康維持しないと!!とサプリなどで補ったりしていますが、

実は必要以上に摂っている...摂りすぎているのです。

だから「足し算の健康法」になります。


現代病といわれている病気はほとんど、戦後の食生活が関連しています。

今や、癌は2人に1人がなるといわれている時代です。


高カロリー・高タンパク質・高脂肪の食事を続けていくと

先ほど話したように癌をはじめ糖尿病・高血圧・心臓病・脳卒中などになりやすい。

だから食生活を改善して体内の老廃物や毒素など余分なものを

溜め込まないようにしないといけないですよね。


入れることばかりではなく出入口という言葉があるように

体も出してからでないと入れることはできないので

その為には栄養を足すことより(溜め込むより)

まずは出すことによる体の中の浄化と溜め込まないことによる栄養吸収の効率化が大切。

つまり「引き算の健康法」


ここでやっと出てきます。

体の中のお掃除屋さんの役割をしている「酵素」

引き算の健康法、「出す」「溜め込まない」=代謝を上げたり生命活動に

必要になってくるのがこの酵素なんです!!


と、長くなってきたので続きは次回へ♪





からだ いきいき

今の食生活... 現代の野菜には大切な栄養素(ミネラル)が少ないというのをご存知ですか? そしてそのミネラルが体にどう関係するのかわかりやすくお話していきます♪